Cursorでマネーフォワード クラウドのMCPサーバーを利用する
このチュートリアルでは、Cursorからマネーフォワード クラウドのMCPサーバー(以下、本MCPサーバー)へ接続する手順を説明します。
このチュートリアルでは、接続先URLの例としてマネーフォワード クラウド会計のMCPサーバーを使用します。
https://beta.mcp.developers.biz.moneyforward.com/mcp/ca/v3
接続先URLはサービスごとに異なります。利用するサービスの接続先URLは、マネーフォワード クラウドのMCPサーバーの接続方法または各サービスのサポートページを確認してください。
対象製品
Cursorは、Anysphereが提供するAIコードエディターです。チャットやAgentからMCPサーバーのツールを呼び出し、外部サービスと連携できます。
入手元と公式ドキュメントは次のとおりです。
- 入手元: Cursor(ダウンロード)
- MCPの設定: Model Context Protocol (MCP)
環境設定と前提条件
次を満たしていることを確認してください。
マネーフォワード クラウド
- アプリポータルの利用を開始している
- MCPサーバーを利用するユーザーに、必要な権限が付与されている
- 接続先のマネーフォワード クラウドのサービスを利用できる状態にある
Cursor
- Cursorがインストールされ、起動できる
- Cursorアカウントでサインインしている
Cursorのバージョンは、アプリケーションの Cursor > About Cursor(Windowsでは Help > About)から確認できます。
前提とするバージョン
本手順は、Cursor 3以降を前提とします。
MCPの設定画面は Customize にまとまっています。画面やメニュー名はバージョンにより異なる場合があります。最新の操作は、CursorのMCPドキュメントを確認してください。
MCPサーバーの設定手順
Cursorでは、次のいずれかの方法でMCPサーバーを追加できます。
- Customize 画面から追加する
mcp.jsonに接続先URLを記述する
本MCPサーバーはリモートMCPサーバーのため、url を指定します。
設定ファイルの配置場所は次のとおりです。
| 範囲 | ファイルパス | 用途 |
|---|---|---|
| グローバル | ~/.cursor/mcp.json | すべてのプロジェクトで同じサーバーを使う |
| プロジェクト | .cursor/mcp.json | 特定のプロジェクトでのみサーバーを使う |
Customize画面から追加する場合
- Cursorを起動します
- サイドバーの Customize を開き、MCP を選択します
- MCPサーバーの追加画面で、接続先URLを入力します
- 例:
https://beta.mcp.developers.biz.moneyforward.com/mcp/ca/v3
- 例:
- サーバー名(例:
mfc_ca)を入力し、追加します - OAuth 2.0の認可画面が表示されたら、マネーフォワード クラウドにログインし、必要なスコープでの連携を承認します
- 追加したサーバーが有効(トグルがオン)になっていることを確認します
mcp.json に記述する場合
- グローバル設定またはプロジェクト設定の
mcp.jsonを開きます(ファイルがなければ作成します) - 以下の設定(OAuth 2.0の場合またはAPIキーの場合)を追記します
- ファイルを保存します
- Customize > MCP で
mfc_caが表示されることを確認します
OAuth 2.0の場合
{
"mcpServers": {
"mfc_ca": {
"url": "https://beta.mcp.developers.biz.moneyforward.com/mcp/ca/v3"
}
}
}
- OAuth 2.0の認可画面が表示されたら、マネーフォワード クラウドにログインし、必要なスコープでの連携を承認します
APIキーの場合
{
"mcpServers": {
"mfc_ca": {
"url": "https://beta.mcp.developers.biz.moneyforward.com/mcp/ca/v3",
"headers": {
"Mf-Api-Key": "mf_api_xxxxxxxx..."
}
}
}
}
実際の設定では、APIキー(Mf-Api-Key)の値には、アプリポータルでユーザー自身が発行したAPIキーを指定してください。ソースコードや設定ファイルをバージョン管理システムにコミットしないでください。
APIキーの発行や認証の詳細は、マネーフォワード クラウドのMCPサーバーの認証・認可を参照してください。
接続の確認
Agentまたはチャットで、本MCPサーバーのツールが利用できることを確認します。たとえば、次のように指示してください。
マネーフォワード クラウド会計の事業者情報を取得してください。
ツール呼び出しの許可を求められたら内容を確認し、問題なければ許可します。事業者情報が返れば、接続は成功です。
接続に失敗する場合は、Output パネル(macOSでは Cmd+Shift+U)の MCP Logs でエラー内容を確認できます。
免責事項
- Cursorの仕様や画面、またメニュー等の名前は、バージョンにより予告なく変わることがあります。本ドキュメントの記載と異なる場合は、Cursorのドキュメントの記載を優先してください。
- Cursorの提供条件および動作は、提供元の定めに従います。本MCPサーバーの利用条件は、「マネーフォワード クラウド」API利用規約 MCPサーバー利用特約を確認してください。
- 本ドキュメントに記載される会社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。
次のステップ
| 目的 | 次のステップ |
|---|---|
| 接続先URLや認証方式の詳細を確認する | マネーフォワード クラウドのMCPサーバーの接続方法 |
| 認可フローやスコープを理解する | マネーフォワード クラウドのMCPサーバーの認証・認可 |
| 接続や認可で問題が発生した | マネーフォワード クラウドのMCPサーバーのトラブルシューティング |