マネーフォワード クラウドの事業者情報MCPサーバーについて
このドキュメントでは、マネーフォワード クラウドの事業者情報MCPサーバーの概要と利用時の注意点を説明します。
Model Context Protocol(MCP)の基本的な考え方や、マネーフォワード クラウドのMCPサーバーの設計の要点は、マネーフォワード クラウドのMCPサーバーの基本を参照してください。
概要
事業者情報MCPサーバーは、AIアプリケーションからマネーフォワード クラウドの事業者情報を参照するためのリモートMCPサーバーです。
接続先URLは次のとおりです。
https://beta.mcp.developers.biz.moneyforward.com/mcp/admin/v2
内部的にはマネーフォワード クラウドの認可サーバー APIの事業者情報のエンドポイント群を呼び出します。
利用できる操作
事業者情報MCPサーバーが公開するツールで、次の操作が可能です。
| 操作 | 取得できる情報 | 対応する認証方式 | 対応するAPI |
|---|---|---|---|
| 事業者情報の取得 | 事業者番号、事業者名 | OAuth 2.0、APIキー | 事業者情報の取得 |
| 事業者ユーザー情報の取得 | 事業者番号、事業者名、ユーザーID、権限 | APIキー | 事業者ユーザー情報の取得 |
各操作の主な用途
事業者情報の取得
接続時点で有効な認証(OAuth 2.0またはAPIキー)によってアクセス可能な事業者の情報を取得します。
これによりAIアプリケーションは、マネーフォワード クラウドが提供する他のMCPサーバーを利用して操作をおこなう前に、現在のセッションで操作される対象の事業者を確認できます。
事業者ユーザー情報の取得
接続時点で有効な認証(APIキー)によってアクセス可能な事業者と、その事業者におけるユーザー自身(APIキーの発行者)の情報を取得します。
特に複数事業者APIキーの場合、当該のAPIキーでアクセス可能なすべての事業者と、そのそれぞれの事業者におけるユーザー自身の情報を取得します。
これによりAIアプリケーションは、マネーフォワード クラウドが提供する他のMCPサーバーを利用して操作をおこなう前に、現在のセッションで操作されうる対象のすべての事業者を確認し、また事業者を特定するための識別子(事業者番号)をコンテキストとして獲得できます。
複数事業者APIキーとは
1つのAPIキーで複数の事業者のAPIにアクセスするためのAPIキーです。詳細は複数事業者APIキーに関する補足を参照してください。
前提条件と権限
事業者情報MCPサーバーを利用するには、アプリポータルの利用開始と、利用者への権限付与が必要です。詳細はマネーフォワード クラウドのMCPサーバーを利用するにはを参照してください。
取得できる情報の範囲は、アプリポータルで付与した権限に基づきます。管理コンソールで設定した権限にかかわらず、アプリポータルで権限を付与したユーザーは事業者情報を取得できます。
アプリポータルでの権限の設定方法は、次を参照してください。
OAuth 2.0の場合
認可をおこなうユーザーに対して「アプリ連携権限」の「アプリ連携」と「事業者情報」を付与してください。

APIキーの場合
「利用可能サービス」として「事業者情報」を選択して発行したAPIキーを使用してください。

MCPクライアントからの接続
- MCPクライアント側の設定例やMCPクライアント別の注意事項はマネーフォワード クラウドのMCPサーバーの接続方法を参照してください
- Claude、Codex、Cursorなど、MCPクライアントごとの手順はMCPチュートリアルを参照してください
利用上の注意
取得した情報がAIアプリケーションの学習に使われないよう、各AIアプリケーションのデータ取り扱い方針を確認してください。詳細はマネーフォワード クラウドのMCPサーバーのベストプラクティスを参照してください。
次のステップ
| 目的 | 次のステップ |
|---|---|
| 接続設定する | マネーフォワード クラウドのMCPサーバーの接続方法 |
| 認証方式を確認する | マネーフォワード クラウドのMCPサーバーの認証・認可 |
| 接続や認可で問題が発生した | マネーフォワード クラウドのMCPサーバーのトラブルシューティング |
| MCPクライアントから接続する | MCPチュートリアル |
| 対応するAPIの仕様を確認する | マネーフォワード クラウドの認可サーバー API |