マネーフォワード クラウドのMCPサーバーの認証・認可
このドキュメントでは、マネーフォワード クラウドのMCPサーバー(以下、本MCPサーバー)を利用するための認証・認可について説明します。
OAuth 2.0やAPIキーの基本的な考え方や扱い方はAPIドキュメントを参照するものとし、本ページではMCPサーバーを利用する際の差分と補足に焦点を当てます。
認証方式
本MCPサーバーは、マネーフォワード クラウドのAPIと同じ認証基盤を利用し、したがって以下の2つの方式に対応しています。どちらの方式を選ぶかは利用シーンや、接続するMCPサーバーがどちら(または両方)に対応しているかによって異なります。
| 方式 | 認証の概要 | 認証の対象 | 主な利用シーン |
|---|---|---|---|
| OAuth 2.0 | 認可画面で連携を承認し、アクセストークンを取得 | 承認されたスコープの範囲で事業者全体のデータにアクセス | サーバーやワークフローが実行するAIオートメーション |
| APIキー | 事前に発行したAPIキーを指定 | APIキーを発行したユーザーの権限で実行 | ユーザーが対話的に実行するAIチャットやAIエージェント |
OAuth 2.0の場合
MCPクライアントがOAuth 2.0で接続する場合、ユーザーはマネーフォワード クラウドにログインし、接続に必要なスコープでの認可に同意します。同意後に発行されるアクセストークンが、MCPサーバー経由のAPI呼び出しに用いられます。
認可に同意したユーザーのスコープの範囲内で、事業者全体のデータにアクセスします。
OAuth 2.0の基本的な考え方、認可フロー、トークンの詳細は次を参照してください。
一部のMCPクライアントは、OAuth認可時に本来必要ないスコープを要求することがあります。あるサービスのみを利用する場合は、そのサービスのスコープのみを要求・付与するよう設定してください。詳細はマネーフォワード クラウドのMCPサーバーのトラブルシューティングを参照してください。
APIキーの場合
APIキー方式では、サーバーが受け付ける認証の形(Mf-API-Keyヘッダー)でMCPクライアントがAPIキーを指定します。
APIキーを発行したユーザー自身がマネーフォワード クラウドの各サービスで付与されている権限でアクセス可能なデータのみにアクセスできます。
APIキーの基本的な考え方、発行手順、利用方法は次を参照してください。
APIキーで利用できるMCPサーバーは今後随時公開されます。MCPサーバーの公開状況は、MCPサーバーのリリース情報を確認してください。
アプリポータルとの関係
本MCPサーバーの利用には、アプリポータルでの設定が前提となります。アプリポータルの利用の要点は次のとおりです。
- OAuth 2.0の場合:
- 権限設計: 各利用者がMCP経由で実行可能な操作の範囲を「アプリ連携権限」として設定
- APIキーの場合:
- APIキー発行: APIキーの発行、利用可能サービスの指定
アプリポータル上の権限設計のベストプラクティスは、次を参照してください。
アプリポータルのUI操作についてはアプリポータルの使い方ガイドを参照してください。
次のステップ
| 目的 | 次のステップ |
|---|---|
| 接続設定する | マネーフォワード クラウドのMCPサーバーの接続方法 |
| 本番運用の推奨事項を確認する | マネーフォワード クラウドのMCPサーバーのベストプラクティス |
| 認証・認可の問題を解消する | マネーフォワード クラウドのMCPサーバーのトラブルシューティング |
| OAuth 2.0の詳細を確認する | OAuth 2.0による認可 |
| APIキーの詳細を確認する | APIキーによる認証 |